『日本の上古代文明と日本の物理学』(2014年11月発行)に ...
はじめまして。
カタカムナ保存会/潜象物理学会の代表をしている江川和子と申します。
昨今、カタカムナに関する書籍やYouTubeなどを見かける機会が増えてきました。それ自体は喜ばしい事ですが、同時に「カタカムナ」という言葉だけが一人歩きをしているように思えてなりません。
私はかつて宇野多美恵先生の原稿をコンピュータに入力し、出版社へ渡すお手伝いをしていました。そして2006年に宇野先生が亡くなられた後は、遺された資料を先生に代わって世に出す一心で活動を続けて参りました。
その間、読者の方からは「カタカムナをどのように学んだらよいか?」というお問い合わせを多く頂いています。当サイトは、そのようなカタカムナを学びたい方に向けて、少しでもお役に立てるものになれば幸いです。
すべての生物は人間も動物も花も木も、DNA(遺伝子)は同じです。「万物はすべて同じDNAでできている」と科学では解明されています。
しかし、科学は遺伝子の遺伝情報がどこから出てくるのか?遺伝子の組み合わせをさせているものは何か?
又、死んだら同じ構成のものがありながら、動かなくなるのはなぜか?など、
その先を深く突っ込もうとはしていません。
「カタカムナ文献(ウタヒ)」は、日本の上古代(後氷河期、約2万年前)に、
地球も太陽も宇宙をも動かしている「チカラ」を直観で感受した人が
「ウタヒ」として遺してくれたものです。
それは八十首のウタとして四十八の声音の図象文字(ヨソヤコトホグシウタ)で綴られていて、これが日本語の起源ともいわれています。
楢崎皐月先生、宇野多美恵先生は、その見えないチカラ(潜象物理)を説いた八十首のウタ『カタカムナウタヒ』を解説し、現代文明と全く異なる方向のカタカムナ文明を
今の世に復活させたいと願われました。その公表公刊されたものが『カタカムナ』文献です。
『カタカムナウタヒ』は「イノチのサトリ」、「生命発生の物理」とも云われます。
カタカムナ人は、自分たちが開発したサトリを示すに当たり、そのサトリを表明する為の四十八の基底思念をもつコトバを造り、それを書き写す図象文字を造りました。
『カタカムナ文献(ウタヒ)』に於いては、「カタカムナ」というコトバが
第一首から第四十五首までの間に23回出てきます。また「カムナガラ」というコトバは、第十七首から第八十首までの間に41回出てきます。
従って、そのコトバによって彼らが最も先に、最も強く言いたかったのは、
「カタカムナ」であり、「カムナガラ」なのです。
”本当のカタカムナを本気で学びたいと思っているのですが、カタカムナ保存会・潜象物理学会さんでは、そういった学びの場は、設けていないのでしょうか?”
”まず、宇野先生の本で学びたいと思っているのですが、今は購入も難しいみたいですし、何が本当のカタカムナかも分かりません。どうしたら本当のカタカムナに出会えることができますか?”
”まず、どの本から読んだらいいですか?”
<学び方について>
特に学びの場は設けていません。その理由を述べる前に、先ずこれから初めてカタカムナという山に登られる方へお伝えしておきたい事があります。
それは、宇野多美恵先生は楢崎皐月先生に唯一、後継者として4年間育てられ、すべて理解されたとして、楢崎先生に印可された方だという事です。
では、宇野先生だけが本当にわかった「カタカムナのサトリ」を、どうすれば読者も理解できるのか?
宇野先生は35年以上の歳月をかけて執筆し、「すべて本に書いてある」と言い残して亡くなられました。あれから既に17年が経ちました。
カタカムナ保存会/潜象物理学会の代表である私、江川和子は、総集編として、宇野多美恵解釈『日本の上古代文明とカタカムナウタヒ』第三巻を2023年5月に出しました。その際、巻末の資料として「宇野多美恵の三人の師匠と生い立ち」について記しましたが、
18歳のときに中沢美代子から孔子の教え、次に富永半次郎に釈迦・ゲーテを教えられ、最後に楢崎皐月に「カタカムナのサトリ」に会い、すべてが落着されたのです。
(相似象会誌 補遺 1 254頁~「筆者の生い立ち」)
というように、宇野先生は納得されるまでその人生を「真実のサトリ」の探究にとことん突き詰められたのでした。その波動量たるや、私たちには到底真似のできないモノでした。ですので、宇野先生のように釈迦・孔子・ゲーテという順序を踏むよりは、先ず「カタカムナ文献(ウタヒ)」から学び始めたらどうでしょうか。
日本の上古代人はどうして宇宙の物理がわかったのか?
日本は地震や火山活動が多く、台風の通り道ですが、世界の他の国から比べて四季があり、温暖で、一生懸命働けば食べていくのに困らない、昔から住みやすい国だったことが幸いしております。ですから日本の縄文時代は、争いも無く、一万年以上も続いたのです。
カタカムナ四十八声音は、一つ一つが物理を感受した音であり、現在使われている日本語の四十八音が上古代から使われていて、一音一音に思念があると楢崎皐月先生は解読されました。
楢崎先生は電気物理学者でありましたが、電気とは何か?と長い間、疑問に思っていました。そして、20年かけて「カタカムナ文献(ウタヒ)」を解読されて、自分がわかっただけで無く、この潜象物理を残すために後継者を探し始めました。しかし確たる人が見つからない中、4年間という僅かに残された命を、宇野先生に全託されたのでした。
楢崎先生ご自身は「カタカムナの解読」を残されませんでした。現代科学と「カタカムナのサトリ」の違いは、科学でも云っていないことだから、現代人の脳では難しい。物の方の物理は解るけれども、生命や心の方は解らないと言うのが現代科学です。
そうじゃない。心も、物も全部根本的な物理の支配にある。そういう物理を悟った人たちが日本の上古代にいて、「カタカムナウタヒ」として文献を残されたのです。それを解読したのが楢崎皐月先生であり、楢崎先生から後継者として選ばれたのが、宇野多美恵先生です。
当時、宇野多美恵先生は『相似象学会誌』を求める方に対して、「私どもの研究は、一般常識には無い事でございますので、一切宣伝を致さず、心ある会員の御紹介のみに依って居ります。」と記し、その理由から学会誌を一般書店には卸していませんでした。
従って、正統な学びは楢崎先生から宇野先生で止まっており、後は宇野先生が仰るように「すべて本に書いてある」ので、各自が感受していくしかないのです。
” カタカムナの勉強は、大脳の記憶だけですませるような思考でやったらダメよ。小手先の大脳記憶力だけですませるような学校教育を、皆さんは20年近くやっていらっしゃるんだから、小学校から大学まで、20年近くまで。
(略)
感受性ね、直感を高める鍛錬。その鍛錬をして、常軌を整えるわけですよ。人工的に高めるのと、天然的に感情から命のチカラが授かれるような、身体の条件をつくるわけです。
イヤシロをつくるとか、自分の電気量を増やすような方法がありますから、受け入れ態勢を高めらしてね。
-(1978年5月17日(水) 宇野多美恵先生の勉強会のテープより)-
<「相似象学会誌」について>
残念ながら『相似象学会誌』は絶版となっています。
日本では、著作権の原則的保護期間は、著作者が著作物を創作した時点から著作者の死後70年を経過するまでと定められています。宇野先生は2006年に亡くなられた為、2076年を過ぎるまでは第三者が複製、改変する事はできません。
従って、現在は国会図書館での閲覧や、古本で入手する等の方法を取るしかありません。
<最初に読むとよい本について>
はじめに『宇野多美恵先生 最後の伝言』を読み、次は『宇野多美恵解釈・総集編 日本の上古代文明とカタカムナウタヒ(第一巻)(第二巻)(第三巻)』と読まれたら如何でしょうか?
日本の上古代人が、宇宙の力を感受して声音符を作りました。それらを八十首の歌にして、人間の生きる道を残されたのです。
<出典元>『静電三法』著者近影より
Kougetsu Narasaki
Satsuki Narasaki
(1899年5月9日 – 1974年7月31日)
物理学者、電気技術者
1899年 山口県東萩生まれ(戸籍上では北海道小樽市生まれ)
1949年、六甲山にて大地電位の分布実測調査中、平 十字 (ヒラ トウジ) と名乗る老人に出会い、「カタカムナ神社の御神体」として伝えられた巻物の書写を許される。
カタカムナ文献を解読し、「直観物理学」として展開した。
楢崎皐月は明治32年(巳亥)5月9日、母の実家、山口県東萩に生まれ、北海道に育った( 『当時はノンキなもので、半年後、北海道に帰ってから届け出た為、戸籍上では小樽出生となっている』 )とのこと。祖父、楢崎寛直は伊藤博文と同じく松下村塾で学び、後に長野県令となった人物である。
楢崎皐月の研究は、大地と密着、大地の電気(環境電気)、自然発生に取り組んでいる。そして、元素転換のための研究と反電磁場の研究であった。(1971年10月9日のメモあり)
日本の戦後の食糧難を救おうとして、大地の電気を測量していた。三輪山の電気が最も高い値だと会誌に書かれていました。六甲の金鳥山での測量の時に、平十字から、「カタカムナ文献」を見せられる。
金鳥山で「カタカムナ文献」を書き写したとき、この図象文字は、満州の道教の老師、蘆有三(ラウサン)が云っていた八鏡文字ではないかと思い、 楢崎皐月は、ただ一人、二十余年間かかって、解読されたのでした。(まだ、四十代で若かったから出来たと、当時の録音テープで語られています。)
「相似象会誌」第三号133頁抜粋
複雑多岐な相(スガタ)を見せて居る万物万象から、共通する象(カタチ)を「抽象」して、「球(タマ)」であることを把握した、カタカムナ人の直観の基本態度を知ったとき、私達は真に驚嘆した。しかし、それにもまして、現象と潜象の重合、則ち『反』の世界の問題に気がついたとき、それは衝撃的な感激であった。上古代(カタカムナ)人が、目に見える現象の状態には、目に見えぬアマの潜象の潜態が秘められて居る、ということを、神秘観からでなく、直観として知(サト)り、その物理(コトワリ)を、何とかして伝へようとして居るのだ!と、わかったときの感動は大きなものであった。彼らのナゾの図象文字を、そのようなイミに読みとるまでの、楢崎皐月の長年にわたる辛苦は、真に筆舌につくせぬものであった。そして、今まで、私達も、カタカムナのウタヒのクセにもなれ、彼らの世界になじみ、彼らの感じた同じアマのココロを覚えるようになり、そして、楢崎が、そもそも石油、鉄の仕事中から大地電気(環境の電気現象)に着眼し、静電気、植物波、人体波、生命の発生、元素の転換、反電磁場等々と、つねにその関心は大地(アマ)を離れず、遂に、多年最高レベルの研究家として非凡な業績をあげて来た、その仕事をも一切なげうって、全才能を、カタカムナの文化の翻訳の仕事に打ち込み、みづから「学者」になろうともせず、何らかの対価も求めず、ただならぬ情熱を以て、甘んじて、カゲの奉仕の生涯に徹しようとせずに居られなくなったその所以が、心から頷かれるまでになったのである。
誰一人理解してくれる人はなく、家族にも、受け入れてもらえなかった。がただ一人、宇野多美恵だけがわかってくれたと、二人が出会えたのもアマのオコナヒだと、人間の成せることではないと、喜んでいたという。
宇野多美恵先生(江川和子所蔵)
Tamie Uno
(1917年4月1日 – 2006年10月22日)
1969年、楢崎先生がカタカムナ文献研究の後継者を探すために催した「日本の物理学」連続講演会に参加。感銘を受け、楢崎先生に師事。研究の衣鉢を継ぐ。
35年間に渡り26冊の本を執筆。
・『相似象会誌』第一号~第十六号
・『<サヌキ・アワ>(性)のサトリについて』(第十号別冊として)
・『感受性について』(第十一号別冊として)8冊
・『ゲーテの「ファウスト」と<カタカムナ>』(「特集号」として)
1917年(大正6年4月1日)、母(よね)の実家「中」家にて、父、信貴英蔵の長女として生まれる。幼少期には製紙会社に勤務していた父、英蔵が海外赴任となり、一家は上海に移住したが、その間、宇野多美恵だけは奈良に残り、豪族の出である祖母によって厳格に躾けられた。
18歳(1935)昭和10年、中沢美代子に師事
20歳(1937)昭和12年、富永半次郎に師事
24歳(1941)昭和16年 宇野俊郎と結婚
41歳(1958)昭和33~38年、日本大使夫人としてパリに在駐
52歳(1969)昭和44年、楢崎皐月がカタカムナ文献研究の後継者を探すために催した「日本の物理学」連続講演会に参加。楢崎皐月に師事
53歳(1970)昭和45年10月 『相似象会誌』 創刊号
以降、87歳(2004)平成16年11月 『相似象会誌』第十六号(第64首~72首)まで発行する
89歳(2006) 平成18年10月22日 北軽井沢山荘にて死去
宇野先生から江川が直接教えられた「潜象物理学入門」を今後、掲載予定です。
どうぞ楽しみにお待ちください。
7,000円(税込み)/ 2023年5月発行
※ 当会からご購入の場合、送料はサービス致します。
※ 東京都杉並区西荻窪にある書店
1. 総集編 第三巻は、第六十四首~第八十首まで(第三シリーズ)
第六十四首からのウタによって、カタカムナ人は現代科学が考えもしなかったことを、則ち、生命現象が発生するオクの潜象物理を考えていた、ということがわかったのです。
今回のテーマは、大宇宙と私達の体(小宇宙)が繋がっているという上古代人の直感(感受性)の話です。
現代人は小学校から大学まで二十年近く思考力を鍛錬した文明ですが、カタカムナ文明は感受性を鍛えなくては生きられない、上古代期(数万年前の後氷期・人類文化の発祥期)ですから、生きるということを99.9%突きつめた文明です。
2. 日本語は潜象物理用語としてうまれたもの
宇野多美恵は「カタカムナウタの四十八語(図象文字)の上古代語が、日本語の起源であることにハッキリと気がついたのである」とのべております。
カタカムナの上古代人が開発した、「生命発生の物理」は、いまだ世界の誰も知らないままでいる「カム」の存在を「感受」した為のものです。
日本語は、生命の潜象物理用語によって、つくられたものです。
「潜象物理」とは、渦(ウツ)のサトリです。「メビウスの帯」のサトリです。
8,000円(税込み) / 2022年1月発行
※ 当会からご購入の場合、送料はサービス致します。
※ 東京都杉並区西荻窪にある書店
第三十一首から第四十七首(第二のシリーズ)
「カタカムナ」とウタヒ出しているのは、第一首と第三十一首だけであるが、あとのウタも、みな、この「カタカムナ」の潜象のカカワリの状態(物理)の説明である。
この第三十一首から第四十七首は、『古事記』をみると、カタカムナ文献とよく似た語句が漢字で連ねられています。これらのコトバをカタカムナ文献の文脈に照らして読もうとしても、全く意味をなさない。『彼らの頃には、カタカムナ文献はもう全くわからないものになってしまい、無理に漢字を当てて、神や命(ミコト)の名とし、苦しいこじつけをしている』と、楢崎皐月はいっていました。
第四十八首から第六十三首(イキココロシリーズ)
「イ」(現象粒子の最小のもの)
総集編 第三巻は第六十四首~第八十首まで(第三のシリーズ)と続く
5,000円(税込み)/ 2021年2月発行
※ 当会からご購入の場合、送料はサービス致します。
※ 東京都杉並区西荻窪にある書店
初刊はページ数が470頁でしたが、今回は図象符のウタも入れましたので、見やすくなりました。一巻は、第一首~第三十首、二巻は、第三十一首~第六十三首、三巻は、第六十四首~第八十首までの、三巻に分けました。
*改訂版発刊(令和三年三月一日)
カタカムナの勉強は、古代語を学習する知識の為ではなく、現代の我々自身の生命の為である。宇野多美恵は、「カタカムナ文献」は、書き方の順序が良いと言っていました。
第一首から第十七首(第一のシリーズ)
潜象のカムから、現象の物質・生命質の発生する基本の物理が示されているが、そのあと、第十七首では、「カムナガラ」と言い出し、改めて、宇宙の万物万象は、根源のカミからアマウツシされて発生したマカハコクニ(原子)の変遷物である、という意味で、すべてヒトツカタツミ(相似象)である。というサトリを端然と、宣言するように、述べている。
第二十二首から第二十九首(ミツゴシリーズ)
ここで生命の最小単位は「ミツゴ」だと言っています。まだ、潜象の粒子です。
カムミムスビ→カムミイヤマヒ→カムミソギ→カムミカラヤマ→へサカルカムミ→カムミマリと第一巻から第三巻に出ています。
ミツゴ→アメオキミツゴ→オキミツゴシマ→ミツゴナミ→オキミツゴは、第一のシリーズ、第二のシリーズに出てきます。
2,500円(税込み) / 2016年12月
※ 再販は未定です
※ 東京都杉並区西荻窪にある書店
本来、「物理法則」というものは、生物・無生物の別なく、又、地球上のみならず、宇宙のどこにでも通用する、普遍的な法則でなければならぬ筈である。
しかるに、現代科学に於いて、「物質」を対象とする法則が、生命世界の現象事象を、充分に説明し難いという事であれば、この疑問は、科学の、物質観・生命観に対し本質的な反省を以て、あくまで研究されねばならぬ問題であろう。
なぜなら、科学は「現代文明」と誇称されるものの基礎であり、科学の物の観方、考え方は、現代文明にはらんで居る病弊に、深く繋がって居るに違いないからである。
5,000円(税込み) / 2015年11月発行
※ 当会からご購入の場合、送料はサービス致します。
※ 東京都杉並区西荻窪にある書店
金鳥山の「カタカムナ文献」図象文字とは違い、別系統の漢字で書かれた「古世(コヨ)言(フ)見(ミ)・比々軌真之統示(ヒビキマノスベシ)」八鏡文字の資料を探して、戦争で焼け野原になった神田で、段ボールの上に乗せて売っていたものの中から、見つけたものだという。しかし、その時(1970年)宇野多美恵と出会ったときにはすでに、原本はなく、楢崎皐月手書きのものを持参された。
斉部広成(大同八〇七年 古語拾遺編集)家所蔵、祝古詞記録複写
古世言見比々軌・日備軌之記 筆録忌部彦
八尺勾玉
五百津三須丸之珠記 等
日本神話研究に、ハフリコトが大切であると出ていた。祝詞として古い神官の家に伝わっているが、内容は何も読みつけていない。これからみると、「アシアトウアンのウタ」(カタカムナ文献)は、よく整理されている。本居宣長ら古人も一生をかけたが、不完全であった。
5,000円(税込み)/ 2014年11月発行
※ 当会からご購入の場合、送料はサービス致します。
※ 東京都杉並区西荻窪にある書店
1970年のこの時、楢崎皐月先生は、初めてその研究内容の一端を公的に発表したのが、『日本の物理学』だったという。
宇野多美恵先生に出会う前に、既に出来上っていたもので、「カタカムナの文献」を残す為に、後継者をさがす目的で「日本の物理学」連続講演会を、虎ノ門 文部省の教育会館ホール 5階会議室で行った。
108頁 5行目:
【誤】カミマニノミチ、或いは、カムナマニマナとは上古代人の自然に関するサトリを、神名で表わした内容のことである。
【正】カミマニノミチ、或いは、カムナマニマ二とは上古代人の自然に関するサトリを、神名で表わした内容のことである。
178頁 目次 Ⅱ 楢崎皐月の他界と相似象学:
【誤】▼ 古代文化に対する現代人の偏見他界
【正】▼ 古代文化に対する現代人の偏見
242頁 図象文字:
243頁 13行目:
【誤】前頁では、総ての存在を<モノ>として統一していたことを述べたが、その一切の<モノ>の紀元を、彼らは<アマ>、又は<マ>といふ客観背後の目に見えない「物理量」に統一したのである。
【正】前頁では、総ての存在を<モノ>として統一して居たことを述べたが、その一切の<モノ>の起元を、彼らは<アマ>、又は<マ>といふ客観背後の目に見えない「物理量」に統一したのである。
資料1 カタカムナウタヒ八十首声音符・図象符 3頁 第一首:
資料1 カタカムナウタヒ八十首声音符・図象符 9頁 第二十七首:
資料1 カタカムナウタヒ八十首声音符・図象符 16頁 第五十三首:
5,000円(税込み)/ 2012年6月発行
※ 当会からご購入の場合、送料はサービス致します。
※ 東京都杉並区西荻窪にある書店
(1)「日本語を知らなかった日本人」
(2)「生命の根本原理を知らぬまま発達した現代文明」
(3)「無意識領域の生命力」
(4)「現生人類の生命力」
宇野多美恵先生が最後にどうしても、書き残したいものだと言って、解読を第七十五首で止めて、89歳の時、書き残したものです。
※ 『宇野多美恵先生 最後の伝言』は、元々『相似象会誌 第十七号』として、宇野先生がご用意されたものでした。しかし先生亡き後、アキヨネト氏が『相似象会誌 第十七号』として出版することに反対したため、江川が自費出版した経緯となっております。
※ 以下はあくまで読者の個人的な感想であり、効果効能を謳うものではありません。
カタカムナ保存会/ 潜象物理学会は、故・楢崎皐月先生、及び宇野多美恵先生による、古代文献「カタカムナ」の研究を引き継ぐ団体です。
■「相似象」とは、天然・宇宙・自然界・人間界を通ずる森羅万象は、相似の象(ヒトツカタ)であるという「カタカムナ」の潜象物理です。
■「カタカムナ」とは、自然界・人類社会の平和共存、親子・夫婦・友人の親和と健康な長寿など、生命によいとわかっていることをマットウに達成しうる為の「根拠」を示す上古代語です。
■日本語は、日本上古代に存在したカタカムナ文明を起源とするものです。
日本語を使う日本人の知性の低下は、民族の精神の堕落、ひいては人類文明の退化に連なります。
■会員は、相似象を学んで従来の発想を転換し、人間の価値観を「ヒト」としての波動量の向上におき、日本語の造語(ナリタチ)の思念を正直(スナホ)に受けついで、カタカムナ方式による感受性の鍛錬を実習し、直観体験の向上に努めます。
左手:江川和子/右手:宇野多美恵先生
カタカムナ保存会/潜象物理学会 代表
Kazuko Egawa
1941年、北海道生れ
函館西高卒
函館栄養短大卒
日本女子大学通信課程食物科卒
1999年6月8日の夜、宇野多美恵先生から突然、お電話がありました。「江川さんは今、何をなされていますか?」と。同年3月12日に妹のゆり子様がご逝去なされた事から、「相似象学会誌」の発送のお手伝いを頼まれました。以来、2006年10月22日に宇野先生がご逝去なされるまで、宇野先生の原稿をコンピュータに入力し、出版社に渡していました。
『相似象会誌 第十五号』、『相似象会誌 第十六号』、『宇野多美恵先生 最後の伝言』は、私がコンピュータに入力したもので、データが残っておりました。
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